オシャレな音楽に特化したRPG「すばらしきこのせかい」がゼタおもしれぇ!
今回紹介するゲームはこちら、
ニンテンドーDS用ソフト
販売 スクウェア・エニックス
発売日 2007年7月27日
キャッチコピーは
「世界を変えたければ、自ら境界を越えろ」
個人的にこのキャッチコピーはあんまりそそられませんね笑
何だろう…
ちょっと具体的な言い回しをしただけで冷めてしまうんですよね
「自ら」はいらなかったんじゃないかなぁ…とか思ったり
まぁんな事はどうでもええわ!
それを踏まえてもタイトル通りの素晴らしいゲームですぜ♫
すばらしきこのせかいはキングダムハーツやファイナルファンタジーシリーズを手がけるスタッフにより開発されたアクションRPG。
キャラクター設定から演出まで中二病全開なので男子は好きなはず
「DSの機能をフルに活かそう」という方針で制作されています。
なので戦闘はタッチパネルを忙しなく触るのでカバーをしていない傷まみれになってしまうディスプレイクラッシャーとしても有名
予定されていたムービーシーンなどをカットしてまでソフトの容量を音楽に回したそうで
フィールドBGMや戦闘曲にも殆ど歌が入っていたり
同じ楽曲でも日本語版と英語版があるという熱の入り様です。
その為、ゲーム性だけでなく音楽も非常に高く評価されています。
舞台は東京の渋谷となっており
権利の都合上の問題で建物や地名が若干違ってたりはするが
殆ど渋谷の街を忠実に再現されているらしい(行った事ないから分からん
作られた楽曲は渋谷の街を歩いていると自然と耳に入るジャンルの違う様々な音楽をイメージしているそうです。
そんなBGMが世界観と相まって最高のオシャレゲーと化しています。
オシャレなBGMと世界観と言えばペルソナシリーズを思い浮かべますが
張り合っても全く遜色ないレベルのオシャレさです。
てか渋谷ってだけで何か知らんがオシャレ。
オシャレオシャレ言ってだけでは、魅力が伝わらないかも知れませんのでそろそろ概要を説明します笑
プロローグ
主人公である桜庭 音操(サクラバ ネク)は
ある日突然、渋谷のスクランブル交差点で超能力に目覚め、人々の思考が読み取れるようになってしまう
そこから謎のメールが届き不条理な死のゲームに巻き込まれる事となる。
個性的な仲間達と供に謎のバケモノ「ノイズ」を倒しながら渋谷を奔走するが
果たして生き残る事はできるのか…
※死神はギャル語
システム
主人公のテレパシー能力を使って周囲の人間から情報を集めながらストーリーを進めていきます。
特徴的なのが戦闘はランダムエンカウントではなく
思考をスキャンする時に現れるシンボルマークをタッチする事で戦闘が始まるという点です。
それをタッチする事により任意で戦闘をするといった仕様になっているので戦いたくなければ戦わなくて良い。
でもストーリー後半はスキャン中に強制的に接近して戦いを仕掛けてくるシンボルも現れる。
戦闘
シンボルをタッチして戦闘が開始される。
DS特有の上画面と下画面を使った特殊なバトルシーンとなっていて
下画面では主人公のネクが、上画面ではパートナーが表示される。
ネクとパートナーのHPは共有されており、どちらかがダメージを受ければ共有のHPを消費し、すべて無くなるとゲームオーバーになる。
服とトレンド
このゲームの装備品は防具などでは無く
服です。
プレイヤーの装備している服やバッジなどのブランドをある程度統一して戦闘を繰り返すと「トレンド」が変化してトレンド上位のブランドの装備の能力にボーナスに入る仕様となっている。
流行ってればなんかよく分からんが強くなる訳だ
ちなみに登場するブランド名に十二支が取り入れられている。
ブランド
十二支順で
【子】ムース・ラットゥス (Mus Rattus)
【丑】D+B (Dangerous Buffalo)
【寅】ティガー・パンクス (Tigre Punks)
【卯】ラパンA(Lapin Angelique)
【辰】D・クチュール (Dragon Couture)
【巳】ヒップ・スネイク (Hip Snake)
【午】ペガッソ (Pegaso)
【未】シープ・ヘブンリー (Sheep Heavenly)
【申】JPオブザモンキー(Jupiter of the Monkey)
【酉】パーボ・レアル(Pavo Real)
【戌】ナチュラル・パピィ (Natural Puppy)
【亥】ワイルド・ボア (Wild Boar)
そして他に
ガティート (Gatito)
といったブランドがある
こういう隠れたこだわりみたいなのって知った時は楽しいですよね♫
こんな感じで非常に個性的で
RPGに日常的な要素も詰め込まれた作品となっています。
そして圧倒的に際立つ個性を放つ異才が1人いるのでご紹介。
ミナミモトについて
死神のゲームを行う組織の幹部である
ミナミモト ショウ
彼は数学用語を交えながら喋るのが口癖となっており、一度聞くと耳から離れなくなります。
ちなみにファンからは「ゼタ様」という愛称がついている。
そんな彼の発言をまとめてみた
「ゼタおせぇ!」
ゼタとは10の21乗、10垓(がい)
途方もなく大きい数字です。
つまり「1000000000000000000000おせぇ!」という意味。
要するにめっちゃおせぇよって事ですね。
ゼタ様の代表的なセリフ。
罵倒する以外にも褒め言葉に使ったりできるので便利♫
※例「今日の君はいつにも増してゼタ可愛いよ」
「サイン!コサイン!タンジェントォ!」
言わずもがな三角比である
ゼタ様愛用の掛け声で「ホップステップジャンプ」的な意味のものだと思われる。
雲ひとつない晴天の日に出かける時はついつい口走ってしまいそうな気がしないでもない
「このヘクトパスカルが!」
ヘクトパスカルとは圧力の単位です。
天気予報とかでたまに聞きますよね
シンプルに相手を罵倒する時に使いましょう。
「この馬鹿が!」よりは柔らかい表現なので非常に使いやすい。
だがヘクトパスカルの意味は無視されている
「虚数にしてやる!」
虚数とは、この世に存在しない数字なので「この世から消してやる」という意味だと思われる。
今のご時世、人に向かって「殺してやる!」なんて言ったら問題になっちゃいますよね?
でもこの言葉なら直接的な表現をせずとも相手を罵倒する事ができて非常に便利なのである。
巷でこれらは「ミナミモト語」とか「ゼタ語」と言われており
彼の強烈な個性がゲームのアクセントになっているのだ
皆も明日から使ってみよう!
BGM紹介
ゼタ様の存在はデカいが、このゲームのキモはやはり音楽である。
というか僕が重要視しているのが音楽なので紹介したくてたまらないのだ
Calling
Twister
Long Dream
Hybrid
Give Me All Your Love
Game Over
Twister-Remix
うーん
シャレオツ!
やっぱりBGMって大事だよね!!
ではではこれにて紹介を終わらせていただきます。
ちなみにすばらしきこのせかいはIOS版
すばらしきこのせかい-Solo Remix-が発売されているので
iPhoneの人はケータイでもプレイできます。ヤッタネ!
気になった方は是非
お値段1800円なり
公式 すばらしきこのせかい -Solo Remix- | SQUARE ENIX
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